自分を認める

自分を認める

心の運動療法家、岡本浩之です。

自分を認めることの大切さは、すでに多くの方々が説いておられますよね。
広く知れ渡りつつあるけど、それでもやはり実践するのが非常に難しいことだと思います。

心に余裕がなくて追いつめられると「やっぱり自分なんかダメなんだ。」とマイナスな方に考えが行きます。

私も自分を認めることが大の苦手で、それもうつを繰り返した原因の一つです。

周りの方々からすると感じ悪いただのイヤミですが、高校時代に模試で全国1位を取っても自信になりませんでした。

・実力がないのにたまたまこんな成績取ってしまった。
・次は大失敗するに決まっている。
・失敗したら笑ってやれと周りは待ち構えているに違いない。

と本気で考えていたので、心に余裕はなく、夜眠れず、食事が摂れず体重も落ちました。
受験に1度でも失敗したら生きる価値がないと本気で考え、遺書を財布に忍ばせて実行する場所も決めていました。

20歳頃、自己評価を上げるためにと勧められて1日の終わりに、「今日1日振り返って頑張ったこと」を2つ書くようになりました。
たった2つですが、自己評価が低い私には苦行でした。

「こんなの人から見たら出来て当たり前だしな。」
「もっと頑張っている人は沢山いるのに。」
「頑張るのなんて当たり前、もっと頑張れるはずなのに頑張り切れなかったな。」

とりあえず毎日書きながらこんなマイナスなことばかり考えていました。
これを何年続けても自分を認めるなんて出来ない、と当然思いますよね?

自分の短所は見つけやすいですし、他人の長所と自分の短所を比較するのですから、劣っていると感じるのは当たり前です。
もちろん、自分の短所を見つけてそれを反省し、改善しようとすることは重要です。そうすることで進歩できるのですから。

でも、1日生きていて本当に何も頑張っていない人はいるのでしょうか?
生きているのが当たり前、元気でいるのが当たり前、出来るのが当たり前、という考えにとらわれていないでしょうか?

自分を認める、というのはプライドが高すぎることでも自分に甘いことでもありません。
自分が頑張ったことをちゃんと見つけて正当に評価することです。

先ほど、マイナスなことばかり考えながら「頑張ったこと」を書き続けていたという私の体験をお話ししました。
「これを毎日続けても自分を認めるなんて出来ない」と書きましたが、実はそうではなかったのです。
意味がないと思いながら毎日書き続けて何冊も積み重なったノートを見てある時ふと思いました。

「意味がないと思いながらこんなに書いてたんだ。無駄なことをやめずにずっと続けてきた僕って、もしかしてすごいのか?」

人間のやることに無駄なことなんてないです。ある一面だけから見て無駄だと決めつけているだけです。
それを無駄のままで終わらせるのか、それとも活かせる日が来るのか。
活かせる日は今ではないけど、ある日突然訪れる。そう思うと、少しは気持ちが前を向きませんか?

以上

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