適切な運動 その①

適切な運動 その①

心の運動療法家、岡本浩之です。

後日詳しく報告したいと思いますが、先日行われたリレーマラソン大会に大会スタッフ、医療スタッフとして参加致しました。
事前の準備段階から微力ではありますが関わっていき、マラソン大会を一から作り上げていくことの難しさを体感しました。
自分自身が参加する大会が開催されるには、当然ではありますが非常に多くの方の熱意、苦悩、努力、協力があるのだということを改めて思い出しながら、日々の練習や大会に臨みます。

 

それでは、運動療法についてのお話しの続きです。

前回のおさらいをしておきましょう。

①ストレスによって「コルチゾール」が脳内で作られる。
②コルチゾールは本来ケガの回復のために使われてなくなる。
③余ったコルチゾールは脳にダメージを与えて、心の健康を悪化させる。
④運動することで、余ったコルチゾールを使うことが出来る。
⑤しかし運動をしすぎるとコルチゾールが増えすぎて、心は不健康になる。

過度の運動は逆に心を不健康にするので、適切な運動が大切となります。

では、「適切な運動」と言われて、皆さんはどんな運動をイメージするでしょう?

30分のゆったりとしたウォーキングを毎朝する。
仕事帰りに毎日ジムで筋トレをする。
仲間と週末にサイクリングをする。
家族で休日にハイキングをする。
野球やサッカーを週2~3回する。

内容は様々ですが、無理なくできる運動、楽しく終われる運動というイメージが多いでしょうか。

実際にどの程度の運動が良いのか、様々な研究結果があります。

例えば、

毎日10分前後の、強度の高い運動を継続する。
最低限1週間に3回、20~30分の有酸素運動が良い。
1日40分の有酸素運動を週3回継続する。

などです。

同じ人間が色々試してみて比べたわけではないので、研究の結果もそれぞれ異なります。
しかし、多くのの研究結果をまとめた意見としては、「週3回以上、30分、まあまあ強めの運動」、というのが共通項になっているようです。

それらも踏まえて、心の健康のために私が提案したい運動は、「最大心拍数の80%以上まで心拍数が上昇する有酸素運動を少なくとも30分間」を週3回以上継続すること、です。

30分、週3回、ってところダイエットのための運動と同じようですよね。
体にいいことは脳、つまり心にもいいのです。

唐突に結論から話してしまったので、これだけ言われてもよくわからない方が多いかもしれません。
あるいは普通過ぎて新鮮味がないよ、と思われるかもしれません。

補足の説明が必要ですよね。

次回も引き続き、適切な運動についてお話ししたいと思います。

つづく

※2018年1月9日20時~ライブ講座を実施致します。
運動療法についてさらに詳しく解説致しますので、ぜひご覧ください!